「中国世界遺産の旅」の黄山のページです。

黄山(こうざん)

黄山の景色を何らかの媒体を通して見られた方も多いと思います。この黄山は72の奇峰からなる山々で、その自然の美しさを楽しむことで有名です。最高峰の蓮華峰(れんかほう)は標高1,864メートルあり、夏でも避暑地として楽しむことが出来ます。この黄山は1990年に「複合遺産」として、世界遺産に登録されました。この名山は中国の十大風景の一つとされており、ここを訪れる外国人観光客より、中国人観光客が多いいことでも有名です。

黄山は「奇松」「怪石」「雲海」「温泉」の4つが有名であり、この山では気象の変化が激しいため、年間を通して雲海を見ることが出来ます。見える雲海は自分の足で登ってこそ楽しむことが出来る、とびっきりの地球からのプレゼントといえます。

この山のすばらしさは、明の地理学者「除霞客」(じょかきゃく)が「五岳に登ったら、ほかの山を見る気にならないが、黄山に上ったら、五岳を見る気にならない」とうたったことに表れています。現代でも私達が訪れて、この山の風景を自分で目にしたら、自分がいかにちっぽけな存在なのか、また、自分の悩みがとても小さいものの様にも思えてくるほどです。

黄山は前山と後山からなっており、まず、バスで登山口まで移動できます。それから、前山から登って後山に下山することが一般的とされています。バスやロープウェイを使うと、日帰りも可能ですが、せっかくなら山の中で一泊して景色を楽しむことをお勧めします。