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中国の旅にあたって
では、中国世界遺産の旅をするにあたって、何を準備すればよいでしょうか?また、どうやってその場所まで行けばよいでしょうか?肝心なことは「下調べ」です。最近はインターネットが普及していますし、また、書店でも簡単に情報を手に入れることが出来ます。しかし、中国は国土が広く、世界遺産もまばらに散らばっているため、念入りに下調べをする必要があるといえるでしょう。
まず、彼方が行きたい世界遺産の特徴や、その世界遺産がある土地の気候を調べる必要があります。彼方がその場所を訪れる時、その土地は冬でしょうか?また、夏でしょうか?それだけでも、準備の仕方は違ってきます。もし、冬でしたら、ダウンコートは必須です。夏でしたら、帽子やサングラス、そして、女性でしたら、日焼け止めが必要でしょう。また、世界遺産によっては、山登りが含まれるところもあります。また、ある場所に到着するまでに日数がかかるところもあります。その場所は日帰りが可能でしょうか?こんな風に考えるだけでも、準備は大きく異なってきます。
最近、手軽な世界遺産の旅として、旅行代理店のツアーに参加して、その場所を訪れる方も多くなってきました。確かに、この方法には沢山の利点があります。まず、世界遺産までの道のり、ルートを考えなくて良いことです。そして、何といっても、言葉が通じなくても、ガイドが通訳してくれます。有名な場所を逃さず訪れ、写真を撮ることさえ可能でしょう。宿泊の場所の確保を心配する必要もありません。初心者の方にはもってこいの方法です。
旅の上級者にとって、このツアー参加は面白くないかもしれません。自分で旅行ルートを作り上げ、自分の足で世界遺産にたどり着く事を、楽しみとする方もいらっしゃるからです。ただ、中国の世界遺産は、先にも述べたとおり、広大な土地に点在しているため、自分で訪れるとすれば、言語が出来ることに越したことはありません。中国国内では、若者以外、ほとんどの方に英語が通用しませんし、衛生面に関しても、まだまだ日本のようにはありません。しかし、それを苦にしない方は、是非、自分で世界遺産の旅を計画することをお勧めしたいいと思います。きっと、中国の大地から沢山の教訓を学び、文化の違いを学べる、人生にとって良い旅になるからです。
中国の土地は広大なため、6つの地区に分けることが出来ます。1つ目は、華北エリア。この場所は彼方にもきっとなじみがある中国の首都、北京を含む地域です。主な省として、直轄省の「北京」、「天津」をはじめ、「山東省」、「河南省」などが入っています。二つ目は、華中エリア。このエリアには直轄地の「上海」をはじめ、「江蘇省」、「湖北省」などがあります。3つ目は、河南エリア。有名な「広東省」をはじめ、「江西省」、「福建省」など、そして特別行政区の「香港」「マカオ」が入っています。4つ目に挙げることが出来るのは、東北エリア。ここは寒い地区で、「遼寧省」、「黒龍江省」、そして「モンゴル自治区」などが含まれます。5つ目は西北エリアです。「甘粛省」、「ウイグル自治区」などが入ります。最後の6つ目として、西南エリアの「四川省」、「チベット自治区」などがあり、直轄省の「大足」と「重慶」も含まれます。こうやって考えるだけでも、中国は何と広大なのでしょう。では、それぞれに散らばっている世界遺産を少しずつ、彼方と共に訪れてみたいと思います。